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後悔はしていない。
でも、タダで240万円得したわけじゃない。払ったものはあるし、面倒だったこともある。
「デメリットなし」って書いてるサイト、正直信用しなくていい。私は借り換えで2,432,008円得した。でもその裏で、借入額は83万円ほど増えている。この記事はそこも含めて全部書く。
実際に感じたデメリット3つ
銀行のサイトにも「デメリット」って項目はある。でも「諸費用がかかります」「手間がかかります」だけ書かれても、実際いくらで何日かかるのかわからないと判断できない。私が実際に払った額と、かかった日数をそのまま書く。
1. 諸費用を組み込んだ分、借入額は増えた
私の借り換えでは、諸費用の内訳はこうだった。
- 事務手数料:501,600円
- 完済手数料:110,000円
- 登録免許税:91,200円
- 司法書士報酬:100,000円
- 経過利息:25,017円
合計827,817円。
これを自己資金で払ったわけじゃない。全額ローンに組み込んだ。だから手出しは0円で済んだけど、その分借入残高は増えている。ざっくり83万円くらい、前より多く借りたことになる。
それでも利息は4,435,779円から1,175,954円まで減った。差し引き3,259,825円の削減。そこから諸費用827,817円を引いて、実質の得が2,432,008円。
隠れたコストじゃない。ちゃんと差し引いた後の数字だ。ただ「借入額そのものは増えている」という事実は、得した金額の裏に必ずある。ここを飛ばして「240万円得しました」だけ書くサイトは信用しない方がいい。
240万円の計算の内訳は、こちらの記事で全部公開している。
関連記事:住宅ローンを借り換えたら240万円得した話【設備管理員が実践した手順公開】
2. 書類集めが面倒だった
用意した書類は、だいたい10種類。
住民票、免許証、保険証、源泉徴収票、住民税決定通知書、売買契約書、重要事項説明書、間取図、返済予定表、通帳。
物件関連の書類はまとめて保管してあったので、すぐ出せた。一番手こずったのは返済予定表。これは今借りている銀行に頼んで発行してもらう書類で、自分の手元にはない。取り寄せに時間がかかった。
これから借り換えを考えている人には、まず「物件関連の書類がどこにあるか」を確認するところから始めることをすすめる。それだけで準備がだいぶ早くなる。
3. 完了まで約1ヶ月かかった
モゲチェックとのやり取りから完了まで、約1ヶ月。年末年始の休みを挟んでいたので、その分は長く感じた。
ただ、その1ヶ月の中身はほとんど「待ち」だった。書類を出したあとは、こちらから何かをする場面はほとんどなく、人と会ったのは司法書士との面談1回だけ。
つまり「1ヶ月かかる」と聞くと重く感じるけど、実際は「1ヶ月、何もせず待っている」に近い。この違いは、やる前に知っておきたかった。
怖かったけど、実際はデメリットじゃなかったこと
ここまでが「実際にコストだったこと」。ここからは、やる前は怖かったのに、終わってみたらデメリットじゃなかったこと。
銀行との交渉
今借りている銀行に「借り換えます」と伝えるのは気まずいだろうと思っていた。最初にローンを組んだとき、丁寧に対応してくれた担当者さんだったから、なおさら。
実際は、電話1本で終わった。仮審査が通ったことと金利を伝えたら、「そこまで下げることはできそうにない」と言われて、それで終わり。怒られることも、引き止められることもない、淡々とした業務的なやり取りだった。
交渉のタイミングと実際の会話の中身は、こちらの記事に詳しく書いている。
関連記事:住宅ローン借り換え前に今の銀行へ金利交渉すべき理由【断られても問題ない】
営業電話
借り換えを申し込んだら電話攻勢を受けるんじゃないかと身構えていた。モゲチェックからの営業電話はゼロ。借り換え先の銀行とのやり取りもメールのみ。電話を使ったのは、今の銀行への交渉と、司法書士との面談調整くらい。どちらも必要があってこちらから使った電話で、売り込みの電話がかかってくることは一度もなかった。
審査
私は元設備管理員で、収入が高いわけではない。審査で落とされるんじゃないかという不安はあった。
結果は通った。借り換え先はauじぶん銀行で、金利は0.389%。団信も一般団信に加えて50%がん団信・全疾病保障がついて、むしろ前より手厚くなった。
「自分みたいな収入で審査通るのか」と思っている人がいるなら、少なくとも私は通ったということは書いておく。
審査を含めた手続きの流れは、こちらの記事にステップごとにまとめてある。
関連記事:住宅ローン借り換えの全手順【初心者が4ステップで完了した実録】
正直、借り換えないほうがいい人もいる
ここまで良い話ばかり書いたけど、誰にでもすすめられるわけじゃない。
私の場合、借り換え元は2本立てだった。777万円・残り25年6ヶ月・金利1.4%と、1,418万円・残り26年・金利1.35%。これをauじぶん銀行の2,280万円・26年・0.389%にまとめた。
金利差がこれだけあって、残りの返済期間も20年以上あったから、諸費用を払っても得が上回った。
逆に言うと、残債が少ない人、残りの返済期間が短い人、今の金利がもともと低い人は、諸費用827,817円を払ってもペイしない可能性がある。
これは一般論としては言い切れない。私の数字はこうだった、というだけの話だ。自分の残高・金利・残り期間を、シミュレーションで実際に数字にしてから判断してほしい。
それでも「やってよかった」と言い切る理由
毎月の返済で見ると、84,124円だったのが76,847円になった。月7,277円の減。これが26年続く。
もうひとつ、あとから気づいたことがある。この削減額は「今の金利がこのまま続いた場合」との比較だ。でも実際のうちは固定期間の終了が迫っていて、放置すれば変動金利に切り替わり、金利の優遇もなくなる状態だった。比較の相手はもっと高い金利になっていたはずだから、240万円という数字は、むしろ控えめな見積もりだったと思っている。シミュレーションを「盛った数字でしょ」と疑っていた私の場合は、逆だった。
正直、今でも少し引っかかっているのは、諸費用をローンに組み込んだせいで借入額そのものは増えているという点だ。手出しは0円で済んだけど、「得した」と「借金が増えた」が同時に起きているのは、なんとなく気持ち悪さが残る。ここは今でもすっきりしていない。
それでも、月7,277円が26年続くことと、団信が手厚くなったことを並べると、私にとってはやってよかったという結論になる。
まとめ
デメリットはあった。諸費用827,817円、書類約10種類、完了まで約1ヶ月。
でも怖がっていたことの多くは実際には起きなかった。銀行との交渉も、営業電話も、審査も。
自分の場合にペイするかどうかは、数字を出してみないとわからない。疑ったまま確かめられるところから始めればいい。
モゲチェックなら、複数の銀行の条件をまとめて比較できる。私もここから始めた。
※本記事はニルの実体験をもとに、AIを活用して編集しています。

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